【ウェビナーレポート】成功者が語る!パーソナルジム開業ウェビナー Vol.3

イベント・セミナー

2024年6月18日、パーソナルジムの開業検討者やパーソナルジム事業に携わる方に向け、第3回パーソナルジム開業ウェビナーを開催いたしました。

パーソナルトレーニングジム「Sharez」を運営するビーサバイ株式会社代表の岡崎秀哉氏に、開業時の資金や実際の「Sharez」の新店舗の運営状況について、実施した様々な施策・プロセスについてお話しいただき、参加者からもご好評いただいたウェビナーです。そのトークセッションをレポートいたします。

会費ペイについて

本ウェビナーは株式会社ペイメントフォーが運営する「会費ペイ」が開催いたしました。

会費ペイは初期費用・月額費用0円の会員管理・決済システムです。フィットネスジムや塾、各種スクールなど7,000店舗以上に導入されており、業界で導入数No1のサービスです。

会費ペイは決済だけでなく 「入会申込」「会員管理」「請求管理」「未収金の催促」といったサービス業に付随する事務業務を自動化し、サービス運営者が本当に注力すべき業務に集中できる環境作りを行っています。

登壇者プロフィール

ゲスト 岡崎 秀哉

ビーサバイ株式会社 代表
大学卒業後、フィットネスベンチャー企業に就職。2012年にパーソナルトレーナーのフリーランスとして独立し、「RIZAPプログラム開発&教育担当」や「FiNCアドバイザー」としても活動。2015年に「可能性を広げる」をテーマに、パーソナルジム「Sharez」を立ち上げる。Sharezでは、 パーソナルトレーニングだけでなく、スポーツ指導や企業フィットネス、セミナーなど幅広い事業を行い、地域社会への貢献を目指している。
また、トレーナー業やジムの店舗展開だけでなく、メディア出演や多数の事業経験を持ち、1人何役もこなす、フィットネス業界の「ユーティリティプレイヤー的存在」としても活動中。

ファシリテーター 川口優子

株式会社cocoraise 代表取締役
2005年にホテル業界からフィットネス業界へ。当時2店舗だったフィットネスベンチャー企業を25店舗まで拡大。現場から総支配人まで務めた後、人材開発部長として現場視点と経営視点を繋ぐ社内階層別研修を15年間担当。
独立後はGRBP、CHROとして全国の店舗ビジネスリーダー育成に携わる。
店長育成を目的とした全国店長コミュニティ「人材開発塾」を主催。

トークセッション

ジム出店のパターン

【岡崎】
ジムの出店パターンは色々なパターンがあり、これから出店をしようとする方の場合、自分がどんなパターンで出店するかを考えていく必要があります。僕もご相談いただいた時はパターンを分けた上で話をしています。ここに4項目を記載しておりまして、集客やオープン後のことを除いて開業にフォーカスして考えております。

お客様の有無:既存顧客あり or なし

【岡崎】
まず1つはですね、既存の顧客がいるパターン、または集めてからスタートするパターンと全くいない状態でスタートするパターンです。
僕もパーソナルトレーナーのフリーランスでやっていて、場所を借りながらスタートしていった経緯があるんですけれども、 お客さんが色んな場所にいて、それを集約するような形でジムを出すっていうパターンがリスクが少ない形としては1番オーソドックスかなと思っております。

一方、トレーナー業界出身じゃない方もジムを開業していますので、そういった場合には比較的既存顧客がいない状態のスタートかなと思っております。

経営形態:オーナー兼プレイヤー or オーナー

【岡崎】
また、経営形態として自分がトレーニングセッションをしながらオーナーとしてやる、あるいはオーナーとして経営や集客だけをやるというパターンです。

出店形態:新規開業 or 居抜き or M&A

【岡崎】 
出店形態として、新規開業がメインだとは思うんですけれども、昨今、特に都心部は、居抜き物件もたくさん出てきていますし、 会社ごとにM&Aをしたりとか、ジム人材をM&Aするなどのパターンもあったりします。

結構、M&Aも多いんですけれど、既存の借り物の箱という条件になると、そこに合わせた形でマシンを設定したり、サービスを設計しないといけないところもあるので、新規開業のほうが結果的にリスクが低いと考えております。

出資元:自分で出資 or 共同出資 or 投資してもらう

【岡崎】
あと、お金の出どころは、自分で出資、または借り入れも含め自己資金で、あと何人かで一緒にやろうっていうことで共同で出資をするパターン、お金を出す人がいるというパターンがあると思います。

これらのどういうパターンで行うかで、当然リスクも変わってくるし、そのポイントとか注意点も変わってくると思うので、もし出店を考える場合には、今自分がどういう状態なのかっていうところを踏まえて考える必要があると考えています。

ちなみにですね、リスクが少ないっていう点で言うと、当然既存顧客がいた方が初期の売上が立ちますし、僕もそうでしたけれども、オーナー兼プレイヤーの新規開業で、自分の出資っていうパターンの方がリスクが低くなります。

Sharezの開業から新規出店の流れについて

【岡崎】
具体的にですね。弊社の流れに入っていきたいと思うのですが、まず最初は2015年にスタートしておりまして、私がフリーランスでお客様がいる状態で渋谷からスタートしております。既存顧客がおり、新しい物件を借りて自己資金でやりました。貯金のみで行っているので、借り入れも最初はしていない状態です。自分とトレーナー2人に声を掛けてスタートしたのが最初です。

2021年ですね。大宮にも出店しておりまして、この時は僕が渋谷でセッションしながらの状態だったので、 お客様が0人の状態でスタートしております。自分はセッションを大宮ではやらないので、 新しくトレーナーを雇用して研修するという形で準備をしました。大宮も新しい物件で立ち上げました。ここは借り入れをしている状態になります。

で、ちょっと飛びますが、昨年、高山に出店をし、こちらもお客様が0人の状態で、自分で物件を探しているというのが大きなトピックスになります。

かなり端折っていますが、実際にはですね、騒音で追い出されたりとか、再開発で出て行かざるを得なくなったり、店舗閉鎖することが何回かあった状態ではあるのですが、出店のところでお話している状態です。

Sharez高山店の出店の場合

【岡崎】
本日はですね、具体例として、昨年オープンした高山店についてお話をしていければと思います。 ここで、費用の面や人材の面、あとは売上などをイメージしていただけると、皆さんもスタートしやすくなるかと思います。

ちょうど1年前の2023年6月に岐阜県高山市という場所に出店しました。人口8万人ぐらいの大きいとは言えない都市なのですが、僕は小中高を高山市で過ごしてまして、地元といえば地元になります。

規模としては、200平米くらいの店舗になります。駐車場は10台ぐらいの駐車スペースがあり、 大きい倉庫みたいなテナントがくっついてる建物です。2セッションを同時にできるスペースに、正社員1名を配置した状態でスタートしております。地方のため、都心の方からすると広い物件と思われるかもしれないです。

最初は1名からスタートですが、最終的には4、5人を雇用してセッションしていくことを見越しています。

出店トータル予算

【岡崎】
予算ですが、用意した予算は合計500万です。開業するのに300万という形で考えていまして、 その後の運転資金を200万という形です。今後の出店時もこの予算を基本としています。

開業資金と運転資金の内訳

【岡崎】
内訳ですが、 ざっくりこんな項目があります。物件の取得で都心部だと敷金がかなり掛かりますので、補償金の費用。あとは機材、トレーニング器具とかですね、そういったものの購入費用から消耗、これは必ず掛かる認識で太字で記載しています。その後、内装工事やシステム関連の費用、初期での広告宣伝費用、人材関連費用などは、規模や自分の拘りでどのくらい掛けるかは、変わってくるいうところです。

運転資金のところは、家賃、水道、光熱費、消耗品がランニングで必ず掛かります。その他、リースの場合にはリース費用やシステムの利用料、広告宣伝費、人件費が掛かってくるようになっています。これも自分がオーナー兼トレーナーでやる場合には、もしかしたら少なくなるかもしれないですが、誰か雇用する場合には人件費、固定費として大きく掛かってきます。

Sharez高山店の開業資金と運転資金について

【岡崎】
参考として高山店の資金についてお伝えします。ハード面のところで物件の取得費用ですが、かなり安いです。これは地方だからっていうのがあるのですが、やはり補償金のところが低いので60万円になっております。

機材、備品は正直どこで買うかで変わるものですが、渋谷店オープンからお世話になっている業者の方が居るので、そこである程度融通を効かせていただいて150万円にコストカットされています。内装は、更衣室を作ったりに費用が掛かるのですが、基本的に中を豪華にしたいというスタンスではないのでほぼ掛けてないです。 あとは、消耗品費用で合計260万です。

ソフト面は、のぼり旗を作ったり、看板付けたり、広告宣伝費用、それから決済端末を買ったりなどのシステム化、人件費としてはその社員給与というところになるんですけれども、このあたりを含めて合計300万円のイメージです。

次に、運転資金の200万円をどう使っているかですが、 まず毎月最低限掛かる費用をイメージするようにしています。家賃だったり、固定費の部分です。お客様0名に近い状態を想定した時にどのくらい掛かるかを考えています。

人件費については、我々の場合、固定給+インセンティブという形にしているので、売上が少なければインセンティブも低くなるため、人件費をミニマムに抑えられる仕組みになっています。諸々の費用を考えると40万円ぐらい最低でも必要になります。そこが一つの下限として、それが半年弱ぐらい続くだろうということで200万円を用意しました。

Sharez高山店の実際の運営状況について

【岡崎】
実際の運営状況ですが、昨年6月にスタートして、セッションの本数を追っているのですが、大体今は月に150本ぐらいになります。売上で言うと、100万円はいってないぐらい、90万円弱ぐらいになります。一応、単月黒字という形です。少しずつ右肩上がりの状況になります。

今はトレーナー1人でやっているので、店舗単位で見た時には、セッション150本は結構パンパンです。今研修中ですが、トレーナーを増やしていって、最終的には4、5人で回すようなイメージを想定しています。売上は4倍ぐらいになるというイメージでやっています。

Sharezの戦略について

【岡崎】
施策についてですが、 我々はパーソナルトレーニングのみをやっているわけではなくて、外部の活動もやっております。2019年ぐらいからセミナー、グループセッションというのを単発で、僕が仕事で帰省したタイミングにやっておりました。本当はこれをフックにもっと早く出店したかったのですが、コロナがありましてそれだけ動きが遅くなりました。 

開業の1年前の2022年から活動を再開して、地元の地方振興に取り上げていただきました。あとは、活動状況をSNSで発信などをやっておりました。具体的には、小学生から社会人のスポーツチームに行ったり、教育関係に行ったり、大人の指導から子供までのセミナー、右下の写真は60代ぐらいの経営者が集まる、そういった年齢の方々を対象としたものまで幅広くやらせていただいております。

【岡崎】
もう1点ポイントとしては、高山店の店長も地元の出身だったので、最初は知り合いベースでお客さんが呼びやすかったですね。

高山店の店長は、東京で私と一緒に活動していたのですが、将来的には地元に戻って、地元で頑張りたいっていう思いがあったのと、 地元に恩返ししていきたいっていう思いを持っていました。地元の人からすると戻ってきてくれたというところもあったと思うので、比較的最初は呼び込みしやすかったというのがありました。

あとは、SEOという部分で言うと、田舎のエリアですので、パーソナルジムはあるのですが、ほとんど個人店でホームページをとりあえず作っただけみたいなところが多いので、すぐ順位が上がったところもあります。

あとは、実績の部分で、渋谷でやってきたことによって、トレーナーのレベルというのは、地元で1人でやっている人達よりは高いんじゃないかなという風には自負しているので、その辺りの評判が目に見えない部分ですけれども、評価されているのではないかなと思いました。1年経ってトレーナー1人でギリギリのところまで来ていて、人を増やせる状況にはなってきてるところでございます。

Sharezの今後の展開

【岡崎】
今後の展開としては、2026年ぐらいを目途にトレーナー4、5人を考えております。そうすると多分1店舗はもう盤石の状態になりますので、もう1店舗行きたいなという風に考えております。他のエリアでもこのモデルの店舗をもっと増やしていくようなことをやっていきたいと考えております。

あとは、外部の活動。正直これはそんなに高額な売上にならないのですが、根本的な考えとして、地域のスポーツ振興と健康作りを活性化していきたいという思いがあるので、このような案件をどんどん増やし、他のトレーナーも含め広げていきたいです。

物件探しで気を付けている点について

【川口】
ありがとうございます。ここからは色々と気になるであろうことを私から質問させていただければと思います。

まず、岡崎さんの業態の特徴って、渋谷という東京のど真ん中にもありつつ、岐阜高山っていい土地なんですけど、この緩急がすごい効いてるなっていうのがありまして、物件を見つける時って、開業したい若い方々が1番最初に悩むところかなって思うんですけども、何かポリシーとか、ここは譲れない条件があるとか、そういうことあったりするんでしょうか。

【岡崎】
渋谷で最初に出したのが1階と地下のメゾネットみたいなところだったんですね。その後に出した店舗は全部空中会だったのですが、音の問題でクレームが来てしまったり、自由にセッションがしづらいということを感じてしまったので、音を気にしなくていいというのは、必ず気にしてるところですね。大宮も1階ですし、高山もその辺りは気を付けています。

起業家として意識している点について

【川口】
ありがとうございます。今日初めて岡崎さんのお話を聞く方って結構いらっしゃると思うんですけども、非常に淡々と凄く情熱を持って業界に対してやられており、私はカオスマップで知りました。淡々と粛々と事業を進めてこられたようには見えたりしますが、自分の中の起業家マインドが発火したタイミングとか、 日頃、人とは自分がここが違うなって思ったりするとことか、業界に対する思いとかってあったりしますでしょうか。

【岡崎】
そうですね。2015年に出店しているのは早い方だと思うんですね。最初は特に店舗を増やすとか、そういう気持ちは特になくてですね、本当にフリーランスとしてやりました。

【川口】
そういうことですね。

【岡崎】
展開はイメージしてなかったんですけれども、人が増えたりですとか、あと業界の仲間が増える中で、色々と話をしていき、チャレンジをして自分の関われるものを広げていかないとと考え出したのが2020年ぐらいなんですかね、5年ぐらいは本当に結構個人でなんとかしようとしたところがありました。

苦労した点について

【川口】
フリーランスでトレーナーをやられてる方の最初の壁ってそこのような気がしていて。いろんな方とお話しするんですけども、そもそも最初から組織を持とうと思ってなくて、自分の好きな仕事を自分の城を持って楽しく暮らしていけたらいいなっていうところが動機だったりすると思うんですけども、苦労した点ってどこですか。その自分のマインドセットを変えなきゃいけないタイミングだったと思うんですけども、 どこが1番苦労したポイントでしたか。

【岡崎】
そうですね。時間の使い方だったり、お金の考え方を結構変えなきゃいけないです。自分としては月間200本のセッションは絶対していて、多い時は250本とかっていうセッション数をやっていたので、それが自分のバロメーターになってしまっていた。そこを崩すのが結構最初は心理的なハードルが高かったです。

【川口】
プロ意識が強い人ほど、そこのハードルがあるんですね。

【岡崎】
そうですね。お客さんを引き継いだりですとか、料金をちょっと上げたりとか、 そういったことをして、セッションを減らしていった自覚があります。

【川口】
1人でやってる時のお金のいただき方とかも、最初は自分で口座振替やpaypayなどでやってたりする方が多いと思うんですけど、会費ペイさんのようなシステムを入れたりとか、そういうタイミングも事業拡大にはターニングポイントになるってことですよね。

【岡崎】
そうですね。その作業時間がどうしてもアナログで増えてしまうと、本来すべき業務の時間が減ってしまうので、 仕組み化は必要だと思いますね。

成功のポイントについて

【川口】
独立したいトレーナーの方は、たくさんいらっしゃると思うんですけども、岡崎さんのようにアーリーステージで成功された方もいらっしゃれば、今やり始めた中でチャレンジしようという方もいらっしゃると思うんですけども、 どこが他と違って岡崎さんは成功したと思っていますか。

【岡崎】
正直、自分を例に出すと、正直タイミングが良かったと思うんですね。パーソナルトレーナーを20211年からやってまして、ライザップさんも初期で関われたりですとか。タイミングよくいい企業だったり人に巡り合えたっていうのはあるので、 参考にしてもらいづらいとこあるんですが。あとは、カオスマップが近いですが、業界のことについても、仕事についても、興味関心っていうのは他の人より高かった。探求心を持てたのはあるかなと思います。

【川口】
そうですよね。ご自身の得にならないことも業界のためにやってしまうような方だなっていうのがお見受けしていて。そういうことをし続けるからこそ、さっきの出張のレッスンとかも多分そうだと思うんですけども、利益云々じゃなくて、誰かのためになりたいっていうトレーナーとしての根本的なマインドの持ち方が、結局協力者を多く引き寄せていて。多分この物件の話とかもそういう側面ってないですか。いい情報がより入ってくるとか。人との繋がりですもんね、こういう点とかって。

【岡崎】
今店舗を出そうと思って探すより本当に運なので常に見といた方がいいと思います。

【川口】
ほんとにそれはよく聞きます。

【岡崎】
色んな不動産に条件を伝えて、連絡が来なければ催促して、みたいなことをしっかりすることが大事です。

仲間集めでこだわっている点について

【川口】
そうですね。自分が何者かっていうトレーナー、銀行に融資頼む時もそうですけど、他のトレーナーと違うから成功するんだって自分で言えるっていうのは結構大事なポイントですよね。 土地物件の見つけ方を今お伺いしたんですけども、仲間集めで拘っていたことってありますか。

【岡崎】
岐阜の店長の場合は、元々岐阜で普通に会社員をしてたんですね。その会社を辞めて上京してきて、全くの未経験なんですけど、最初はうちに住み込んで、雑用みたいな状態だったんです。プライベートの友達だったりするので、入口が仕事じゃないんですね。そこが自分良かったなと思いますね。

うまくいくとき、いかないときも当然あるわけですけど。どんな時でも元々プライベートで人柄とか知っていたので、助け合えたりするような関係が作れたっていうのはあるかなと思います。

今後開業を考えている人へのアドバイスについて

【川口】
今日ウェビナーを聞いてくださっている方の中で、もう開業している方、これからの方いらっしゃると思いますが、今このタイミングでここに気をつけたり、ここでいうことをやるといいよ、みたいなアドバイスがあればぜひ。

【岡崎】
先ほど物件の部分で話していましたけど、自分はどういうことをしたいのか。そういったことをどんどん言った方がいいって思いますね。 興味を持ってくれる人はいると思いますし、手伝ってくれる人も出てくると思う。ただ、それを言わなかったり、表明しないと、誰も気づいてくれないところはある。 アウトプットしていくことが大事です。

【川口】
ありがとうございます。最初の渋谷の時は、自分の貯金を出して、売上があってという状態なので、ネガティブ要素がない状態で、そんなにすごい冒険をせずに、縮々と着実にやってきたっていうような印象を持ったんですけど、例えば、すごい費用かけてかっこいい設備にしたいとかありますか。

【岡崎】
それはやってないです。

【川口】
なんかやりがちじゃないですか。

【岡崎】
最初は張り切っちゃって色んなことにお金掛けたりすることに憧れてましたけど、そういうタイプではないなと抑えてやってました。

【川口】
決済とかどういう感じで最初組み立ててたんですか。

【岡崎】
本当に初期は個人でスタートしたので、現金と振込しか対応していないです。そこから店舗になってトレーナーが増えて、でも管理しなきゃいけなくなったので、システムを入れている。大体2店舗目くらいでそういうタイミングが来るって感じですかね。

【川口】
ユーザーの方がリテラシーが上がってきていて、今時現金とか振り込みって。ってなるから、最初からこういう決済サイトはあった方がハードル下がりますよね。今後の展開、最後にいただいてたと思うんですが。組織規模はどんな感じですか。

【岡崎】
そうですね、ちょっとずつ色んなエリアに出していきたいっていうのはあるんですけれども、大体20坪以上、2セッションできるような規模のものを増やしていきたいです。1店舗4、5人の状況で少しずついろんなエリアに出していきたい考えですね。

【川口】
ありがとうございます。私個人的には岡崎さんがトレーナーを始めた時は何がきっかけなんですか。

【岡崎】
鹿児島の大学だったんですけれども、フィットネスの業界を調べて、当時はフィットネスクラブが主流だったので、そこに就職を最初2年間してたんですけれども、東京に出てきて、一般の方がパーソナルをこんなに受けるんだって、目の当たりにして自分の価値観が変わったというのが2011年ぐらいです。

【川口】
参考にしたブランドとかって当時あったのかっていうことと、今何か参考にすれば、どういうとこに ベンチマークするというか、ここいいなって思うブランドがあればぜひ教えてほしいです。

【岡崎】
そうですね、個人的にはドクタートレーニングさんが代表の方もトレーナー上がりですし、すごく研修とか充実されてると聞いているので、すごくベンチマークっていうほどマークしてるかあれですけれども。

【川口】
この数年ですけども、空前のマシンピラテスブームで私の近所にもですね、マンションの一室で個人でオープンされる方が多くて、一応全部ホームページとか見るんですけど、本当に予約埋まってて、いわゆるバブルというか、みんなが注目してる状況だと思うんですけども、トレーナーの視点からピラティスを開業するっていうことについて、もしご意見あれば。

【岡崎】
そうですね、ゴリゴリになりたくない、体のラインを作りたいっていう方にとって、そこまで重量トレーニングは必要ではないかなと思いますし、低強度で体をコントロールするようなエクササイズ、ピラティスマシーンを使うとやりやすいっていうのは事実としてある思います。

【川口】
盛り上がったものはきっとどこかで開けられると市場の原理あると思うんですけども、 そうならなそうなった指が動いてた時の、そのピラティススタジオとか、自分でスタジオオープンした人たちが次の一手を打つときとかに必要である考え方など、もし先輩としてアドバイスがあればぜひお願いします。

【岡崎】
そうですね。運動導入時のものとしてすごくいいかなとは思うんですけれども、ある程度マシンに慣れてきて体ができてきた方々に対して、何するかみたいなところで言うと物足りなくなる人もいると思います。その先は別の箱なのか、同じ箱の中に別のアイテムを用意するのかですけれども、そういった感じで長く通っていただけるようにする必要があります。

【川口さん】
ありがとうございます。学生さんにも講演とかされると思うんですけども、どういう質問が多いですか。

【岡崎】
資格のことってことですね。

【川口】
資格問題ありますね。

【岡崎】
はい。体育大学だったりとか。スポーツ系の専門学校だったりが多いので、ちょっとそこも影響してると思うんですけど。資格のことを聞かれます。

【川口】
実際そのトレーナーとしての資格の考え方と、経営者としての資格の捉え方って側面が違うと思うんですけども。 私も新入社員から資格を取った方がいい。とか質問されるんですよね。いろんなのあるじゃないですか。ここに関しては経営者としてはどう捉えていますか。

【岡崎】
そうですね、資格は学習するように一応カリキュラムが作られていると思ってるので、勉強する時に新しいものを自分で本を読んだり、動画を見たりとか手軽にできますけど、背景になってるものの枠にはまった方が楽だとは思いますね。あとは教える人がWEBなり対面になっているので、 そうやって誰かから聞ける状況だと質問とかできますし、紙だけで取れちゃう資格もあるんですけど。対面の講義には、自分自身は教える側でやる機会があって、誰かに質問できる環境は必要なものだなって感じてます。

【川口】
そうですね。お客さんから見た時に、権威性っていう意味で言うと、資格は1個の材料にはなりますが、トレーニングして楽しいとか、やる気を出させてくれるっていうのが大事ですよね。なんかそういうチーム作りっていうのができると、より良い会社さんが増えて、パーソナルトレーナーがもっと広がるのかなって思いました。ありがとうございます。

ゲストメッセージ(PR)

本日は参加者のどのような状況かを全て把握できている状態でなかったので、 私の方でかなり決めてお話しさせていただいたんですけど、 ご質問とか個別にいただければ、できる範囲でお答えします。もしウェビナーで投影した資料を欲しい方がいましたら、お渡しできますのでDMなどからご連絡をお待ちしております。

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ファシリテーターメッセージ(PR)

本日3店舗目の事業展開についてのお話しがあがりましたが、もう既に開業されて、次の店舗を出したいなという方は、是非弊社にご連絡くださいませ。
弊社はトレーナー育成という視点ではございませんが、 店長職の方は育成・マネジメントを承っております。
店舗運営の全く素人という方でも、半年間お預かりいただけましたら、お客様の満足を追求するためのスキル、それから、従業員の管理をするスキル、自分の店舗の利益、経常利益を出すためにどういうことをするかというマネジメントに関して お伝えする店長育成塾というものを開催しております。ご興味があれば是非お問い合わせくださればと思います!

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